Lesson / 個人レッスン

全ては「自分自身と向き合うこと」から始まります。これは学びの基本と言っても過言ではありません。「共に学び、共に教え合う姿勢」で音楽作品に一緒に取り組みます。

「コミュニケーションを重視した指導は受講者から自然にその音楽的想像力を引き出し音楽に反映させる」これはいままで師事した先生たちから共通して学んだことでした。無駄を省く細かなテクニック指導、そして楽器の枠を飛び越えピアノ音楽におけるオーケストラや室内楽、歌曲などの重要性を強く訴えています。

Lecture / レクチャー

「音色をテーマに探る音楽作品の世界」「歴史的な鍵盤楽器(19世紀のフォルテピアノ)を使用し音楽的ルーツやその表現を探る」そして「2台ピアノや4手連弾を多種のピアノメーカーの組み合わせによって見えてくる鮮やかな響き」「音律から感じる表現の広がり」等をテーマにしたレクチャーコンサートが各楽器店、ピアノ工房で行われています。画一化されつつあるピアノの世界、音楽教育の舞台に柔軟性に富んだ「表現の可能性」を提案します。歴史的事実から見られる「多様性」をもう一度拾い上げ、今日ある音楽概念に今一度照らし合わせることにより見えてくるものが、更なる表現の可能性を期待せずにはいられないのです。それらは決して奇をてらうものではなく、自然に導かれるものであり、もしかすると今日までの時の流れの中に忘れ去られてしまったものかもしれません。

Piano Master Class / 公開レッスン
 

緊張感。聴講がいる中、より本番の緊張感に近い環境でのレッスン。この意味はとても大きいのです。本番のような緊張感があって初めて気づく課題。人に伝えることの意味、響きを聴くこと、緊張の中での自身の心など、あらゆることに行き届く意識は、緊張感溢れる環境ならではです。また、他の方のレッスンを聴くことも、受講と同じくらい勉強になります。自分のレッスン時に言われたことが、人のレッスンを聴講することで初めて腑に落ち、理解できることもあるのです。

(画像は先日武蔵ホールで行われたものです)

OPEN EDUCATION and INTERDISCIPLINARY

Outreach / アウトリーチ

 

地域の学校や福祉施設等でワークショップやミニコンサートを行います。そこには独特な絆が生まれ、消える事はありません。また、全国には眠っている古いピアノがたくさんあります。それらのピアノが本来持ちうる「音色=声」を生き返らすことも目的にしています。その声を全国に届けたい、そう強く願っています。音楽を通じたコミュニケーションは心と心の対話であり、共有したこの"時間"は音楽と共に心に深く刻まれるでしょう。アウトリーチならではの親密な関係が皆さまの笑顔を増やしています。我々が思っている以上に「多くを残す」アウトリーチ活動。その絆を大切に生みだし、育み、全国の皆さまと手を繋げその輪を広げて行きたいと思っています。未来を担う子供たちと共に作る温かい時間です。

「開かれた教育、学際的」

共に学び共に教え合う

公開し共有する機会

多角的な視点からの気づき

自身で考える力

創造することの喜び

心に残り、問い続ける

多岐にわたる経験や知識、五感を通して得た感覚、あらゆる要素が必要となる音楽の世界。偉大な歴史的音楽家エドウィン・フィッシャーは「芸術と人生」を語っています。決して難しい話ではなく、むしろシンプルで身近な行いなのです。音楽を愛している全ての方々に末永の教育現場は開かれています。「開かれた教育、学際的」この教育理念に基づき実践されている「10の教育活動」をご紹介します。

Talk / 講演またトークコンサート

 

「作品や練習法、実践的なこと」についてだけでなく「これまでの経験、その時に思ったこと、感じたこと、ぶつかったこと、挫折したこと、闘ったこと」これらは全て今の音楽的表現、音色作りに密接に関わっている事です。「公開対談」や皆さまからのご質問にお答えしながら進める「対話形式」など、これまで多くをお話しさせていただきました。また「音楽の道に進む決意、家族との在り方、音大を出て社会を生きて行くこと、人との出会い、演奏活動での感動」など、もしこれらの経験が少しでも皆様のお役に立がつのであれば、演奏を交えながらもお話しさせていただきます。

Suenaga SEMI / 末永ゼミ

個人レッスンではなく、公開レッスンでもグループレッスンとも違う。3~4人で行われる「末永ゼミ」は、グループでまとめてレッスンをするのではなくあくまでも個人レッスンが軸になります。それぞれの濃密なレッスンを参加者全員に公開(共有)する適度な緊張感、しかし公開レッスンよりも身近な関係なのでただの聴講ではなく、むしろレッスンにディスカッションで加わっていただきます。大学のゼミのようなものです。個人レッスンよりも多様に満ちたアイデアや気づきはゼミならではと言えるでしょう。時間をかけ、仲間とじっくりと作品を追求したい方はゼミをお勧めします。3~4人お集まりいただければ、レッスン会場の場所は問いません。

(通常は参加される方のご自宅です)

Special Lesson with C.BECHSTEIN / ベヒシュタイン特別レッスン

東京は浜松町駅前にあるベヒシュタインサロンはベヒシュタインやホフマン、そしてチェンバロやクラヴィコードまでもが常設されています。レッスンでは世界3大ピアノメーカーの一つ「ベヒシュタイン」を使用します。リストやドビュッシー、ビューローはじめ今日までのあらゆる歴史的音楽家が長きにわたり愛し続けてきた名器。「聴く力」「感じる心」を与えてくれるピアノ。

 

ベヒシュタインという楽器を使用し音楽を探求することの意味、それはベヒシュタインが歴史を、世界を魅了してきた理由そのものなのです。実際に体感することで私たちは深く理解できるでしょう。楽器が多くを教えてくれるのです。

Chamber Music Lesson / 室内楽レッスン

ピアノは一つの室内楽、もしくはオーケストラとも言われています。あらゆる作品に触れることはとても大切なことです。オーケストラ、他楽器の作品、歌曲、オペラ、そして室内楽。結果これらはピアノソロにも大いに活かされるのです。むしろピアノソロ作品のみに触れているだけでは不十分です。それぞれを聴き合って演奏すること、これは「相手を知り、受け入れること」「共同で作品を作る営み」であり人間社会の縮図という表現は決して過言ではありません。室内楽を組まれている方はもちろん、パートナーがいなくても室内楽をやってみたい方、ご興味がある方はご相談ください。まずは「合奏」することの喜びを知っていただき、壮大な世界の深みを感じてください。そこからピアノソロに戻って楽譜を今一度見てください。違う景色が広がっているはずです。ピアノソロ、室内楽、オーケストラなど、それらは「一つの音楽」なのです。

Klassenstunde / 門下の勉強会

 

​Klassenstunde(ドイツ語で"クラスの時間"の意)はみんなで集まる勉強会。これは末永がドイツ留学時代に体験していたクラスの弾き合いをモデルにしています。ただ演奏し合うだけではなく、そのあとに参加者全員で言葉を交わし合う(ディスカッション)ことで、作品の新たな側面、日々の問題点、練習の取り組み方など、もう一歩深く踏み込むことのできる学び場です。発表会ではないので、たくさんの問題や疑問を持ち込んで参加します。弾き合い語らうことで「横のつながりを楽しみながら意見交換する」のも魅力の一つです。

Discussion / 音楽座談会

工房コンサートシリーズのサブイベントとして位置づけられている音楽座談会。音楽に関わるあらゆるテーマについて語らいます。これまで演奏家、愛好家、指導者、学者、技術者、イラストレーター、経営者、音大に限らない各大学生や音楽の道に進もうとしている方など、音楽を愛する多くの人たちが集まり言葉を投げかけています。それぞれの専門分野から見る音楽の世界。作品だけでなく、教育や経営など時に鋭く切り込むような話も。気軽に集まり、語り、解散する、限られた2時間という枠だからこそ「丁度良い」語らいの場となっています。不定期開催。

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10